クラシックツーリングのためのコンプライアンス
Classics Roubaixは、粗い舗装と長距離高速が混在するクラシックツーリングを想定したツーリングスポーツです。ピークの空力数字より、タイヤ体積、シートのしなり、スイングアームの耐衝撃性を優先し、260kmでも機材とライダーが疲れないことを設計目標に置いています。
電子制御サスペンションは実効15mm級のマイクロコンプライアンスとして機能し、シート上の高周波振動を低減。シャーシ剛性はスーパースポーツより控えめで、スプリント専用機ほどではありませんが、荒れた区間後の加速には十分な応答を残しています。
素材と保護設計
チェーンガードはチェーンスラップ対策を強化し、マッドガードマウント付きクリアランスで悪天候のツーリングにも対応。セラミックベアリングホイールは砂塵環境での回転抵抗悪化を遅らせます。
パフォーマンス影響
粗い路面での平均速度維持と、ツーリング後半の疲労低減が主な効果です。エアロスコア78はスーパースポーツに劣りますが、実効転がり抵抗と振動由来の筋疲労を考えると、クラシック距離では総合効率で逆転し得ます。
石畳はエアロより信頼性を選ぶ。
ライディングノート
タイヤはツーリングラジアル、圧力は体重と路面に合わせて低めから試すのが定石です。グリップグローブとハンドルバーパッドは手のしびれ対策として有効。ブレーキは濡れた舗装でのモジュレーションを優先し、ストリートパッドを基本とします。
フィッティングはツーリング寄りにシート高を稼ぎつつ、集団スプリントで届くリーチを残すバランスが重要です。